校正-紫外線強度計/可視光照度計
ISO/IEC 17025

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紫外線強度計および照度計は、簡単に紫外線の強さや白色光の明るさを測定できる装置です。非破壊検査においては、浸透探傷・磁粉探傷試験での暗室の暗さや観察面の明るさ、ブラックライトの紫外線強度の測定で使用されています。非破壊検査での使用では、センサーフィルターへの蛍光液や磁粉の付着が避けられないため、測定値の信頼性の低下は深刻な問題で、米国では21年発行のASTM E1444およびASTM E1417において、6か月毎の校正が要求されています。
NDTアドヴァンスはISO/IEC 17025に適合した認定校正機関として、信頼性の高い校正を実施します。是非ご利用ください。

紫外線強度計・照度計
紫外線強度計 校正範囲      :100 - 15000 μW/cm²
標準測定点(3点):250、1500、7000μW/cm² *校正範囲内で任意に選択可
測定点の追加    :1点単位で追加可
照度計 校正範囲      :4.95 - 5000 Lx (0.5 - 470fc)
標準測定点(3点):5.38、2153、4844 Lx (0.5、200、450 fc) *校正範囲内で任意に選択可
測定点の追加    :1点単位で追加可
付属書類 校正証明書、検査成績書、トレーサビリティー体系図
納期 お客様の計器を受領後、5営業日以内に発送(繁忙期除く)

当社の特徴・強み

Features/Strengths

標準器の性能管理

校正結果の妥当性を保証するために、ISO/IEC 17025の要求を超える厳しい管理を実施しています。標準器の性能保証のため、標準器と同型の参照標準器を導入し、標準器の性能をデイリーでモニタリングしています。これにより、標準器に何等かのトラブルが生じた際には、すぐに異常を検出し、不適合の疑いがある校正品の市場への流出を防ぎます。

高性能・高品質な光源を使用

ASTM E3022の要求を満たす高品質な紫外線光源を使用しています。半値全幅(FWHM)は9.8nm、38cm距離からの紫外線照射時の可視光は2Lxといずれも規格要求水準を大幅に超えており、さらに安定化電源と独自設計の冷却機構により電圧および温度変動による光源のばらつきを排除しました。

ASTM E3022に適合する高性能な光源を使用

ASTM E3022 JIS Z2323 当社の光源
FWHM(半値全幅) 15 nm以下 30 nm以下 9.8 nm
38cm距離からの可視光 21 Lx未満 (2 fc) 20 Lx未満 2 Lx

短納期

お客様の計測器を受領後、5営業日以内に出荷します。(繁忙期は対応できない場合があります。)

公平性

日本の組織・文化には検査不正が起きやすい土壌があるとの性悪説のもとに、公正性に対するリスクを継続的に特定し排除しています。技術要員が社内・社外からの有言・無言の圧力を受けない体制を構築し、さらに他社の検査不正を教材にした社内教育を毎年実施しています。

経験

当社は紫外線強度計、照度計の校正で20年近い経験があります。経験豊富な技術要員とISOのマネジメントシステムに精通したプロフェッショナルが、信頼性の高い校正サービスをお届けします。他社製品の校正も対応します。ご不明点やお困りごとがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

ISO/IEC 17025認定 校正機関

ISO/IEC 17025 accredited calibration laboratory

ISO/IEC 17025 試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項は、国際標準化機構が策定した国際規格です。ラボラトリ(試験所および校正機関)に対し、適格に運営し、妥当な結果を生み出す能力を実証することを要求しています。
校正能力を実証する必要があるため、マネジメントシステムの構築だけでなく技術的要求事項への対応が必要で、第三者認定機関が審査し認定します。認定を受けたラボラトリは、妥当な校正結果を生み出す能力があると認められ登録されます。

規格 ISO/IEC 17025:2017
認定番号 128221
校正分野 光学的校正
校正品目および範囲 紫外線強度計 100 μW/cm² to 15000 μW/cm²
可視光線照度計 4.95 Lx to 5000 Lx (0.5fc to 470fc)
所在地 〒330-0802 埼玉県さいたま市大宮区宮町 4-150-1
株式会社NDTアドヴァンス 大宮事業所